母の日とカナダ氏と私の育児の違い

カナダ氏に関して、いっつもマイナスな事しか書かないわたしですが、今日は珍しくプラスの事を書いてみたいと思います。
それは育児に関してなんですが、「おー、これがカナダ式か」って思う点が多々あるので、数点挙げてみたいと思います。

娘が危ない物(とんがってるものや口に入れたら危ないもの)で遊びだした時
  • 私▶︎「危ない!ダメっ」と強めの口調でその物を娘から取り上げる→娘、泣く
  • カナダ氏▶︎「ノーノーノー、ダメだよー」→何か代わりに持たせるものを探す→「はい、これとトレードだ!」と言って危ない物を取り上げて新しい安全な物をあげる→娘、泣かずに新しい物で遊ぶ。
娘が私のパイパイをずぅーーーっと吸ってる時
  • 私▶︎「もーやめて、離して!パイパイバイバイっ!」とまだ乳首に吸いっついてる娘の口を無理やり離す→娘、泣く
  • カナダ氏▶︎「もうパイパイ止めな。もう赤ちゃんじゃないんだよ!じゃ牛乳あげるよ、飲む?」→娘、泣かずにパイパイから口を外しカナダ氏に付いてく。
歯磨き
  • 私▶︎娘の腕を私の両足で固定して強引に磨く→娘、号泣。虫歯になられるよりは号泣される方がマシの心理。(最近はyoutube見せながらやるから号泣しなくなったので、両手固定は廃止した。)
  • カナダ氏▶︎腕は固定しない。変顔や奇声を挙げて娘の注意を引き磨く→娘、ニコニコ。カナダ氏は私が娘を固定して号泣させてるのが拷問に見えて耐えられないらしい。気弱なカナダ氏なので、私にその方法は止めた方がいいとは言って来ず、私がその拷問を始めると見てられないってサササっと別の部屋に逃げる。私が呼び止めて、娘のバタバタ足が私の顔をキックするから止めててとヘルプを要請しても、足を強く手で固定する事はせず、ただ足に触れてるのみ。
娘が食べ物を投げたり、物を投げたりしたとき
  • 私▶︎はじめはオイタしてる手を止めて「やめなさい!投げちゃダメ」と叱る。あまりにも止めない時はオイタしてる手をペンっと叩いてしまう→娘、ふくれっつらでどっか行ってそっくり返って泣く。
  • カナダ氏▶︎「ノーノーノー、それはよく無い」と冷静に怒る。それでも止めない時は手をつかみ「〇〇(娘の名前)、ノウっ!!!!!」って娘の目を見て、私もびっくりするぐらいのデカイ声+真顔で注意→娘、ビビって固まる→オイタやめる。

こうしてみるとカナダ氏の教育方針は以下。
  • 親の都合の強制終了はしない
  • 娘に選択肢を与える
  • 絶対に手を挙げない
この点はカナダ氏から学んだわ。娘の世話24時間/7日間の私からしたら、そんな毎回悠長な接し方は無理!あんたはたまにだからでしょっ!とか思うけどね。

前回日本に帰った時、私の母は私の娘がオイタをしたら、手を抑えて止めなさいとしか言わない私に「その手をすぐパチンと叩きなさい!そうしないとわからないんだから。」と私にアドバイス。スグに手を叩くのは賛成できないし、娘は自分のやってることわかってるし。カナダで育児をしていると、その母の意見は「アジア」だなって思う。だってそんなことカナダの公共の場でやったら100%白い目でみられる。
カナダで生活していると、日本でたまにスーパーなどでヒステリーな叱り方してる親は、まず見かけない。この違いはどこで生まれてくるのか?これから娘をカナダで育ててく中で解明したい。離婚しない限りは。。。

話は変わって、この素敵なプレゼント、カナダ氏からです。


と言いたいところですが、が、カナダ氏の訳がない!一生かかってもこのプレゼントセンスはカナダ氏には身につかない。
これは母の日にカナダ氏のボスのお嫁さんから頂いたものです。私の日本土産のお返しにと。ボス夫妻は50代なんだけど本当センスが良いんだよなー。モダンな物をいつもプレゼントしてくれる。

カナダ氏からの母の日プレゼントはこれ↓


大家さんの庭から勝手に採ってきた花 in ビール瓶(笑)
意外に可愛かったので、かわいいおもちゃと撮ってみました。
カナダ氏と私は別の部屋で寝てるんだけど、母の日当日、私と娘の部屋を少し開けてひょっこりはんのようにチラッと顔をのぞかせ「ハッピーマザーズデイっ」と早口で。私はてっきりそのまま入ってきて頬にキスでもするのかと思ったら、そのままフェードアウト(笑)おいっカナディアン、ここでキスしないんかいっ!!普段はキスされるの嫌いだけど、今日は母の日でしょ、カナダ氏。ま、空気が読めないそれがカナダ氏なんですが。
しばらくどこかへ消えてたので、プレゼントでも準備して持ってくるのかなー?朝食でも作ってくれてるのかなー?なんてずうずうしい想像を私はしていた訳ですよ。
で、後ろにこのビール瓶を隠してまた部屋に戻ってきた訳です。
花はとってもかわいいけど、あんた、どこまでケチなんだよ(笑)バンクーバーの花束は高いので、それを買うぐらいなら食べ物頂戴って言ったのは私ですが。
その後、娘をこっち来い、来いってドアの外に呼び寄せるカナダ氏。私は「お!プレゼントの登場か!?」と期待。
ドアの外で「これ、マミーに持ってって、ゴー、ゴー!」って声が聞こえる。
娘が何かを持って部屋に入ってくる。
手に持っていたのはなんと$40(笑)
カナダ氏、私のことが良くわかっているようです。

この記事もおすすめ!

 data-matched-content-rows-num="4,2"  data-matched-content-columns-num="1,2"

Sponsored Link

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントは承認されてから表示されます

読者になる↓