意外と知らないバンクーバーでのバスのシートの上げ方

バンクーバーのバス、前の方は優先席エリアになってますよね。
ベビーカーや車椅子の人が乗車してきたら、シートを上げてスペースを空けないといけない。
このシート上げがですね、簡単じゃないんですよー(笑)ちょっとコツがいる。
初めてシートをあげる人はいっつも上がらなくてあたふたしてる。あたふたしてると周りの人がこうやるのよって教えてくれるので、なんとかなるんですが。たまに、周りの人もみんな知らない時もある。カナディアンでも普段自家用車使ってる人だと知らない人多いようです。

優先席の下には黄色いレバーがついている。みんなこの黄色いレバーを上げればOKだろうと、レバーを引っ張って必死に上げようとします。私もそうでした。


が、まったくシートがビクとも上がらない(笑)そこで、みんなアタフタするんです。バスの出発のプレッシャーもあるし。で、周りから「pull down(引いて下げろ)」ってアドバイスが。
そう、引っ張ったら、一回軽く下に下げてロックを外さないとシートをあげることができないんです。初めてで、これを知ってる人がいたら天才!!(笑)
初め「pull down(引いて下げろ)」って言われてもいまいちピンと来なかった私。この黄色いレバー動かすの、結構力が要るんです。力いっぱいやらないと動かない。こうやるんだって見せてもらって初めて「おおおおーー、なるほど!」って感動したのを覚えてます。
でもね、車体差があるのか、黄色いレバーが簡単に動かせる時もあれば、何度ガンガンやってみても上がらない時もあるんだよね。最新車両はこの黄色いレバーが無いタイプで、映画館のシートみたいに簡単に開閉できて楽。全車両そうなってくれたらいいなー。ベビーカー使うようになって、この黄色いレバー使いはマスターしたな。

シートの上げ方
①黄色いレバーを力いっぱい手前に引っ張る
②レバーを引っ張りつつ、少し下げて
③シートを上げる!



シートを下げるのは結構簡単。レバーを上げて下げるだけ。


シートを上げると、車椅子スポットのところにはこのボタンが。これ、降車ボタンだったんだね。


他の車両だと、これが黄色い細長いテープの時がある。私、その黄色いテープが降車センサーだって気づかないで、ベビーカーおいてこのシートにもたれかかってたら、ピンっ!ピンっ!って降車音が連呼。「誰かボタンにタッチしてないか?」って運転手さんに言われ、まさか犯人私だと思わず赤面。。。皆さんもテープ状のセンサーの際には、もたれかかる時ご注意ください(笑)

ついでに一般の人が降車する時は写真の黄色い細い紐を引っ張ります。ボタンもあるけどね。そうすると「ピンっ!」って鳴ります。


バンクーバー市バスでありがたいのが、降車地が音声と共に電光掲示板に表示されるとこ。これは旅行先ではありがたいよね。アメリカ行った時、市バス乗って音声だけで電光掲示板なくってとっても不安だったもん、今どこだ?!って。英語聞き取れなかったし。


あ、あと、バスの前には二台自転車運搬可能。もし自転車持っててもう先に二台埋まってたら次を待たないといけませんが。便利なサービスですよね。


近年やっとsuica的なカードcompass cardが一般的になってきたバンクーバー。今年からはクレジットカードやapple payにも(大人料金のみ)対応しはじめて、びっくり!compass card開始はすんごい伸び伸びだったのにね。
運賃上昇激しいねー。今とうとう1zone$2.95で実質$3だよね。compass持ってたら$2.3だけど。


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